金コミが終わり、気の抜けた身体がようやく動くようになった。ネットでも話してしまったが、新築の一軒家を衝動買いした。言い訳はいくつもあるが今のマンションは
街に近すぎると思っていた。4月にマンション内で足首骨折したこともありもう無理
と強く思っていた所に菊川2丁目に丁度いい物件が現れたのだ。すぐ行動した。さくらホーム本店に行き、説明も程々に買いますと告げた。担当者は当然驚いていた。家を買うには様々な問題が発生し、それをクリアーにしないと購入できない。すべて解決済みと告げた。担当者は慌てて内金の説明に入っていた。
趣味を仕事にする人生を金沢で18歳から53歳になった今でも行っている。恐らく東京でしか成功しない商売を形にできたのは客観的なパッケージング力あってのことであろう。同人の業界で地方で生き延びているのは新潟の坂田さんと大阪の高田さんぐらいで二人とも天才肌で感性と実行力に優れたお二人である。お二人ともすでに既婚でお子さんもおられる。私は結婚を意識すること無く生きてきた。むしろ日々忙しく追い込まれるような生きてる感が楽しくてたまらなかったからだ。ところが骨折し2か月近く病院に突然軟禁状態となり、仕事ができなくなってしまった。実はあまり悩まなかった。退院したらやることを決めていた。残念ながら計画は実行されなかったが。